
桟瓦を施行後、鬼・巴を裾付けた後に棟土を勾配がとれるようにしておきます。特徴として、のし瓦の裏のリブによって瓦のズレ防止に役立ちます。
台のしを積む場合は十分にのし勾配をとって葺きます。その後、台のしの上の突起部に沿って、上にはみ出ない程度に薄く棟土を塗ります。
特徴として突起部分の内側上部に裏面のリブが乗る為に、瓦と瓦の隙間が少なくなり、南蛮漆喰の量も軽減される事により、副資材のコストダウンにも繋がります。また、通常ののし瓦積みは、一段積む毎に水糸にて二段目の瓦を積む位置をマーキング(赤線)する必要がありますが、この瓦の場合は、リブが均一な位置にある為に噛み合わすだけでラインが通るので、マーキングの必要がなく、施行時間の短縮が出来ます。
台のしの防災割りのしの上の突起部に、次にくる瓦の下の突起部を内側に引き掛けて、積み上げていきます。
特徴として上下の瓦同士を噛み合わせる事によって、防災機能及び、施工性のスピードアップに繋がります。
冠瓦を連結して完成です。